2011年7月26日火曜日

just a beginning(ちいさな哲学者たち)



ちいさな哲学者たちという映画を観てきたのでその感想。
あらすじ等は下記のページを参考にしてください。

ちいさな哲学者たち 公式サイト

フランスの幼稚園で哲学の授業を取り入れた様子のドキュメント映画。
予告編が興味深かったので観に行きました。

小さい段階で何かを教えるという授業でなく、考える訓練をするという発想は面白いと思ったし、実際にどんどんやるべきだろう。
ただこの映画ではドキュメンタリーなのだがナレーションを排除している作りになっており、また明確に子供たちが自発的に発言をしていくようになる様子だとかはそんなに描いていないので、はっきり言ってこのボリュームはきつかった。
30分くらいでいいんじゃないかな。
基本は授業の様子を観ているだけ。
まあ子供だから当たり前なんだけど、ぐっちゃぐちゃだから、観ているこっちのスタミナもガンガン削られる。
期待していたのは愛や死や差別に対しての子供ならではの斬新なアプローチや答えだったり、授業に哲学を取り入れたことによる子供たちの明確な成長だったりしたのだが、そこはあんまりだったので、本当に子供の授業を観ているだけの映画となっている気がする。
実際他の哲学をやっていない子供と比べてどうなんだろうね。
ガキを育てたことがないのでわからないけど、最初3歳で最後は5歳かな、正直哲学の授業をしなくてもそれくらい考えられるようになるんじゃないかな。
哲学の授業を取り入れる試みについては大いに賛成なんだけど、映画としての盛り上がりが全くないのが残念。
まあ結論ありきの誘導型のドキュメンタリーでないから仕方ないとは言えるけど、もう少しグッとくるシーン欲しかったな。

とまあ以上が本筋に対する感想。
以下は蛇足の感想。

こいつら幼稚園児のくせに恋人とか平気で作ってやがるんだ!
意味がわからん!
しかも笑ってこらえての幼稚園児インタビュー的な感じじゃなくて、なんか、違うんだよ!
もう切った張った、丁々発止。
「そばにいさせてってすり寄って来たのはお前の方だろ?」
ふざけんじゃ、ねぇ!
ふざけんじゃないよ!
こいつら、幼稚園児のくせして恋人作ってキスしたりしてるんだよ!
そしてクラスのほぼ全員がセックスと妊娠を理解している!
と思われる!
一体どういうことなんだよ!
俺には哲学なんかよりそっちが気になってしょうがなかったよ!
黒人の女の子はほとんどコーンロウとかよくわかんないけど編み編みだし、エクステみたいのいっぱい付けているし、黒人に限らずピアスだかイアリングだかしているし、もうオジサン困っちゃうよ!
泥団子食べそうなやつなんか一人もいねえんだ!
まいっちまうよ。
でもスパイダーマンのTシャツを着ている奴は漏れなく全員バカなのは非常に好感を持てた。
そして俺はフランスに生まれないでよかった。
もし俺がフランス人だったらモテ・ヒエラルキーの最下層というか、モテ・コキュートスに陥ることになっただろう。

なんとなく「フランス」「哲学」「幼稚園」のワードにひっかかって観たわけですが、日本でもなんか面白い授業やっているところ普通にありそうだよな、今考えると。
どうなんですかね。
でもたまには愛とか死とか青臭いこと真剣に考えるのもいいかもしれないね。
めんどくさくなって「ちんこちんこ~!」とか言いだすところは多分大人も子供も一緒だね。
そんな感じの映画でした。

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