2011年10月12日水曜日

探偵はBARにいる


日曜日に探偵はBARにいるという映画を観てきたのでその感想。
あらすじや出演者は公式サイトやwikipediaを参照してください。

探偵はBARにいる 公式サイト
探偵はBARにいる wikipedia

これも時間がちょうどいいという理由だけで絶対につまんないだろうなと思いながら観ました。
結論からいうと面白かったです。
主演の大泉洋については水曜どうでしょうというローカル番組で有名になった人、くらいしか知らないのでもしかしたら思いすごしかもしれないけど、多分その大泉色の笑いを出している映画です。
ただその大泉テンションのギャグは全く面白くなかったです。
いや、全くは言い過ぎかもしれないけど、その辺りの演出はもっとなんとかなるんじゃないかなと思う。
アドリブでやらせたんじゃないかな。
なんか微妙だったんだよな。
もっとふとした感じにするか、大げさにいかにも振り切れたギャグだよとわかるくらいのテンションでやった方が良かったと思う。
というのはこの映画の魅力はどんどんシリアスな展開になって引き込まれていくところだから。
最初はなんか適当にゆるい話なのに、、、という風に見せるのが重要で、その為の前半部分のギャグパートがもっとしっかりしていたらもっともっと面白くなっていたと思う。
次回作も決まっているそうなので次回はもっとギャグの部分の演出に力を入れて欲しいです。

まああとギャグが足りないのと一緒だけど、後半のシリアスな部分ももっとやれたと思うよ。
殺された旦那の復讐のために仇の女になった小雪、彼女のホステス感半端無くて良かったんだけど、愛した男の復讐の為に自分の心を殺して憎き仇の男の女になるという部分があんまりシーンとして描かれなかったんだよね。
自分の旦那殺した男に抱かれるってどんな気持ちだよ、ってのを勝手に想像するしかないんだよ。
少なくとも噂レベルでもいいけど小雪って女は尻軽で自分が上にのし上がる為だったら誰とでも寝る、という風な感じで、大泉洋はそれを最初は否定していたけどまさにその光景を目の当たりにしてしまう、さらに口封じのためにボコボコにされる、というくだりがあった方が良かった。
で最後の最後でやっぱり復讐の為だった、となった方がアガるじゃないですか。
もっと踏み込んでやって欲しかったな。
小雪のおっぱい見たかった。

でも最大の問題は上記のギャグやお話の中じゃなくて演出の部分にある。
この映画のタイトルのように結構BARのシーンが多いんだけど、多分BARに行ったことない人が撮ったとしか思えないんだよな。
まず店内があんなに明るくて黒電話がジリジリなるBARなんてカッコ悪過ぎだよ!
自分が行ったBARで黒電話がガンガンなってたら最悪でしょ?
他にもお酒を頼むシーンがあるんだけど、これもどうしようもない。
最初の方に大泉洋はギムレットを頼むシーンがある。
ギムレットってカクテルはシェイカーで振るカクテルで、シェイカーで氷と振るカクテルは当然シェイカーの中で氷が砕けるので、グラスに注いだ時に氷のフレークが表面に浮かぶんだけど、この映画ではギムレットを頼んだのにシェイカーからは薄いグレープフルーツみたいなさらさらした液体がグラスに注がれる。
すげえまずそうなギムレットだな。
ギムレットを頼んだことのある人はみんなそう思うはず。
あとシェイカーを振っている音もチャカチャカ気持ち悪い音だった。
どんだけ小さい氷で振ってるんだよ。
せめてBAR行ったことある人に相談すれば良かったのに。。
あと劇中丸氷の入ったウィスキーグラスにシェイカーから透明の液体が注がれるシーンがあったんだけど、何なんですか一体?
他のシーンでマルガリータをダブルでオーダーするシーンがあったので、もしかすると本来ショートカクテルであるマルガリータをウィスキーグラスにダブルで出してもらうという変わったこだわりを表現したのかもしれないが、その前に塩抜きのマルガリータってもうマルガリータじゃなくないか?
あと松田龍平はバーボンソーダをいつも頼むんだが、初めて入ったBARじゃあるまいし、バーボンの銘柄で普通頼むでしょ!
何かバーボンでソーダ割りで飲むのにオススメはあるかい的な頼み方ならわかるけど、毎回同じ場所でバーボンソーダというオーダーはないよ!
フォアローゼスでもワイルドターキーでもアーリータイムズでもジムビームなんでもいいけど、それらのソーダ割って頼み方でしょどう考えても!
BARのシーンがダサいのは問題だぞ!
次回は頑張ってくれ!

まあそんな感じかな。
敢えて借りてきたセリフというか引用が多い映画だったけど、この映画が他の映画に引用されるようにがんばってください。

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