2011年11月17日木曜日

ステキな金縛り


ずっと前に多分に週間くらい前にステキな金縛りという映画を観てきたのでその感想。
あんまり覚えていないし面白くもなかった映画の感想を書くのは疲れますが、頑張っていくぞ★
どんな映画かは公式サイトやwikipediaを参照してね。

ステキな金縛り 公式サイト
ステキな金縛り wikipedia

まあ全くつまらないです。
もうこの一言で終わらせたいところですがそれもなんなんで、ちょぼちょぼ書いてみようと思います。

そもそも三谷映画ははっきり苦手です。
どこが苦手かと感じるかというと、場面場面に彼の「これ面白いでしょ?」っていうドヤ顔がチラホラ感じられてなんかそれだけで興醒め。
今回も全編に渡ってそれが感じられて嫌でした。

荒唐無稽なお話ほど細部のリアリティがないとグダグダになる。
とある日曜の朝、錦糸町のホテルでテレビをつけたらどこぞの小説家がインタビューでそう答えていた。
本当にその通りだと思う。
素っ裸で歯を磨きながら本当にその通りだと思った。
この映画は地縛霊を証人として法廷に立たせて被告人のアリバイを証明するという、荒唐無稽なお話。
そもそもなんで地縛霊を証人にしなくてはいけないかというと、通常はそれ以外に手段がないから、もしくは特別な事情があるからだと思うし、これについては正直議論の余地はないと思う。
ただこの映画においてその前提は完璧に崩壊している。
被告人は冤罪で逮捕、起訴された。
被害者の死亡時刻にアリバイがない、被害者の部屋に被告人のボタンが落ちていた、と言うのが警察が被告人を逮捕した理由だ。
アリバイはないし決定的な証拠があるのか、ならそれこそ地縛霊でも呼ばないと証明できないか、、ってんん?
ちょっと待て!
はっきり言ってこれだけじゃ逮捕状すら出ないでしょ!
だって被害者と被告人は別居はしているけど夫婦なんだよ?
そんなに被害者の部屋にボタンが落ちているのが不思議なことなの?
それに仮に被害者が自室で殺害され、そのとき揉み合ったのが原因でボタンが落ちたとするならば、被告人は犯行が行われた日宿泊していた旅館にそのボタンのついた上着を着て行ってなければならないし、逮捕された時もボタンの取れた上着を着ていなければならない。
着てねえんだよ!
そもそも自宅が殺害現場とすら断定出来ていないんだよ!
なんで逮捕したんだ警察!
なんで起訴したんだ検察!
最初から話にならないんだよ!
捜査のずさんさは殺人事件なのに司法解剖すらしていないというとんでもない事態を起こしている。
妹と姉が入れ替わったなんて、歯型調べれば一発でわかるじゃねえか!
なんで司法解剖しねえんだ!
被告人を何が何でも有罪にしなくちゃいけない理由があるのだろうか。
とにかく警察も検察も弁護士も裁判官も、司法が全く機能していないのが前提になっています。
はっきり言って地縛霊が法廷に出てきても不思議じゃないよこれじゃ。
それどころか骨壷に暖かい涙が一粒こぼれたら生き返るんじゃないか、もうそれくらいの感じです。
本来地縛霊が法廷に出るということはありえないはずなんだけど、細部のリアリティを放棄したせいでありえちゃってもおかしくなくなっているんだよね。
ネプチューンのホリケンさんがあの言動で笑いになっているのは周りが普通だからで、ホリケンさんしかいない世界でやっても笑いにならないでしょ。
なんなのコレ。

あと深津絵里演じる弁護士がドジを通り越して単にすごく変な人になっていて全く同情出来ないのも問題。
全くかわいくない。
すごくもったいないと思うし、演出の失敗だと俺は思ったよ。
頑張ってる姿が魅力的ではなく間抜けにしか見えないのはどう考えても演出のせいだと思うぞ。

まあ個別のギャグがすべってるとかどうとかはいちいち思い出したり書いたりするのが面倒なのでしません。
でも西田敏行は面白かった。
物語と関係ない彼のアドリブ的な演技だったからだと思います。
本当にそこだけは唯一良かった。

絶対につまらないだろうと思って観に行ってつまらなかったので自業自得ですが、はああ。。
この映画を面白いと思う人は何が面白かったのか教えて欲しいです。
西田敏行以外で。
でも面白いって言っている人のほうが多いんでしょ?
嫌になっちゃうな。
DVD出ても民放でやっても観なくていいです。
つまらなかったです!

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