2012年1月8日日曜日

1911


去年観てきた1911という映画の感想。
辛亥革命100周年、ジャッキー・チェン出演100本記念作という映画。
まあその辺やらどんな映画かは公式サイトやwikipediaを参照してください。

1911 公式サイト
1911 wikipedia

全く期待してなかったけど、期待通りつまらなかったです。
というものの時間が経ち過ぎてもうよく思い出せないんだけどね。
まあいいや。

政治色の強い作りになっています。
中国という国の映画だからというある程度感想にバイアスのかかるだろうことを差し引いても、100周年とうたわれるとなんだかなという気持ちにどうしてもなってしまったよ。
まあ当時のこと全然知らないんだけどね。
だからそこはいったん置いといてっていう感想はというと、つまらなかったですよ。
歴史物の宿命なのかも知れないし、もしかしたらそうでもないのかもしれないけど、物語の進行に必要な人物とその歴史に関係した人がイコールでない作りになっていて、結果どういうことが起きたかというととりあえず名前のテロップ付きで登場してくる割には二度と出てこない人が凄く沢山出てくるんだ。
別に出さなくて良くないかい?
何度も思ったよ。
辛亥革命をテーマにしているので、どうやって革命が始まったのかとどういう風なことが起きたのか描く必要は当然あるんだけど、ここでは勝ってここでは負けた、ここでは勝ってここでは負けた、みたいのをすげえ単調に見せるから上記の出てくるだけ登場人物枠と相まってもの凄くダラダラ長い感じになっている。
123分とはとても信じられない。
中学やら高校の時の視聴覚室でのなんらかのビデオより間延びが凄い。
そういった観点からするとNHKに作らせれば良かったんじゃないかな。
まあ正直記念映画以上の意味はないと言っていいでしょう。

文句ばっかり言っていても仕方がないので面白かったところはというと、冒頭のジャッキーアクションかな。
言うほど動かないんだけど、実は銀幕でジャッキーアクションを観るのは初めてだったので、それが観れた価値はあったと思うよ。
あとはおっぱいも出てこないし退屈だし、他何かあったかな。
そうだ、孫文がヨーロッパで投資家に革命軍側に投資しろという営業に回っているときのヨーロッパの投資家面々の演技が超大味でなんか良かった。
それくらいかなあ。
要するにもう忘れちゃったよ!

とはいうものの辛亥革命100周年の2011年はジャスミン革命に始まり、エジプト革命、リビア革命と革命が相次いだ年で、それらの革命のきっかけというか革命勢力がつながるきっかけになったのがfacebookやtwitterといったSNSなわけで、そういったSNSやらインターネット上の自由な意見交換を規制している中国がこの年に自国の過去の革命を映画化するという意図はなんだったのか、また中国国内でどういった反応があったのかについていろいろ考えることはつまらなくない。
アラブの諸国は遅れてて我々は100年前に終わっているんだ的なことを言い始めたら面白いなあ。
とはいうものの昨年の震災と原発事故でようやく認知され始めたとは言えまだまだ国とマスコミの情報操作について意識的になっていない日本の環境、要するに公明正大で自由だと思いこんで情報操作されていると気付いていない国民の国と情報操作されていると気付いている国民の国、情報操作は変わらないけどどちらがよりましかというと、はぁ、こんな映画観ている場合じゃないな、となんだかそれこそ政治的なムーヴメントを起こすことを妄想し最終的に範馬勇次郎ばりの腕力家になりたいなあと思いながら横になるのでした。

DVD出ても全く観る必要はありませんです。
つまらないよーん。


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