2012年1月26日木曜日

REAL STEEL(リアル・スティール)


最近結構ボリューム多く書いているから今日はサックリ目に行きたいです。
去年末観たリアル・スティールという映画の感想です。
どんな映画かは公式サイトやwikipediaを見てね。

リアル・スティール 公式サイト
リアル・スティール wikipedia

結構面白かったよ。
以上。
としたいけどしないです。
ちゃんと感想書いていくよー。

この映画の評価とか感想は全く見ても聞いてもいないんだけど、そのロボット設定に引っかかるかどうかで評価が二分されるんじゃないかな思う。
二足歩行だけでなく複雑な運動をロボットにさせることが出来るようになった未来のお話、ってところは全然いいんだ。
ただ本当にムムッ?ってポイントはヒュー・ジャックマンとダコタ・ゴヨの所有するロボット、アトムが何故強いのかという理由なんだ。
大きく二つの理由でアトムは強いとされていて、まず一つ目に動きを模倣して覚えることが出来るから元ボクサーのヒュー・ジャックマンのパンチやコンビネーションを放つことが出来る、というのがある。
要するにプログラムされている動きより元ボクサーのヒュー・ジャックマンの動きの方が強いということだ。
でもそれって実はどう考えてもおかしくて、アシモに考え抜かれた走るプログラムを入れるよりウサイン・ボルトの走り方を真似させた方が速く走れるって言っているようなもので、凄く無理があるんだよ。
ただ元世界ランカーのダメ親父の再生ストーリー部分にこのダメロボットに自分の技を教えるってのがこの映画の上がり要素でもあるので、どこまでそこに引っかかるかってのが楽しめるかどうかのポイントになっている。

もう一つのアトムの強い理由は、もともとはスパーリング用のロボットだから耐久性が驚異的、という点だ。
これだけ読むと一見おかしくないと思うかもしれないんだけど、試合用のロボットをもろく作る理由ってなんかあるんだっけ?
ないんだよなー、どう考えても。
もちろんロボットによっては機動力重視で軽量化を図ったために従来より耐久力が落ちている、ってなことはあり得ると思うんだけど、この映画ではレギュレーションらしいものは皆無なんだ。
小学生の時雑誌で募集していたミニ四駆のレースでさえ使用できるモーターの種類やらなんやらレギュレーションが決まっていたと思うんだけど、ないんだよねロボットボクシングには。
だから技術的な理由で現役のボクシング用ロボットが二世代前のスパーリング用ロボットよりもろいってのはどうやっても話が通らないと思うんだよね。
実際チャンピオンのロボットの脅威のパンチは挑戦者ロボットの頭部をペチャンコにするくらい強力なんだ。
そのパンチを何発も受けても大丈夫なのは「スパーリング用ロボットだから!」って理由じゃ無理がありすぎるのだ。

以上の二点に引っかかったらもうトホホだし引っかからなければ面白く観れると思うし、でも実は俺自身この点には引っかかっていたのにそこそこ楽しんで観たんだよね。
それは正直ロボットボクシングが上がるというよりは単純に何も持っていない男が愛と勇気とガッツと根性で勝ち上がるストーリーってのがしっかり描けていたからなんだ。
タイトルマッチでアトムはチャンピオンの猛攻を受け人間の鼓膜が破けるかのように音声認識装置が不具合を起こしてしまう。
それまで声で指示していたのにこれではコントローラーで操作しなくてはいけなくなり指示が遅くなってしまう。
その打開策としてアトムの特徴でもある模倣機能を使いヒュー・ジャックマンの動きをそのままトレースすることにしたんだ。
ここで「アイツは俺で、俺はアイツで、戦っているのは俺だ」的な感じになって超上がるんだよ!
ボクシングシーンはあんまり詳しくないんだけどロッキーのボクシングシーンみたいな感じで、上がるんだよね。
実際アトムを動かしているのはヒュー・ジャックマンじゃない!この俺だ!くらいのテンションで観ていたし、俺が観ていない回のリアル・スティールではアトムこんなに善戦出来ていないと思ってる。
ヒュー・ジャックマンの指示より俺の指示の方が的確だった。
まあそんな感じで楽しく観てましたよと。

まあ細かいところ言えば、言うことにどれだけの意味があるかと問われれば口をつぐむばかりだけど、観た直後に取ったメモによると、この手の親子映画にはお決まりなんだけど子供があまりに大人過ぎるってのがやっぱ少し引っかかったかな。
2020年になっていようが8歳で自分を売った親父とうわべだけでも上手くやれるとは思えないよ。
でもそれは強がりで本当はやっぱり8歳の子供だった、ってシーン、まあなくはないんだけど、ちょっと大人の考える理想の子供過ぎてなんか微妙な感じはあったね。
鼻くそ食べたりうんこをおしっこで溶かしてその臭い嗅いだりするのが健全な8歳だ。
あとボクシング用以外のロボットが全くといって出てこなかったのもアレだったね。
まああんまり出し過ぎると未来的過ぎてってのはわかるんだけど、未来っぽいスマホしか出さないってのもちょっとね。
ロボットの歴史、技術革新の歴史を見せる効果もあると思うんだけどな。
そんな感じでした。

細かいところはどうでもいい!となるほど熱狂的にはなれないけど、引っかかりつつもそこそこ楽しめる、そんな感じの映画でした。
家族で気楽に観れる娯楽作品、といったところでしょうか。
ところで思ったより面白かったのでパンフレットを買ったのですが、パンフレットは全く買う価値のない内容でした。
中山秀征とユッキーナの感想が載っているんだけど、二人ともこの映画別に好きじゃないでしょ!って感じでもうなんか、やっぱ逆にいいのかもしれない。
ユッキーナのレビューに関してはもはやなんの感情も込められていなくて、凄いよ。
どうせだったら100%ライターに書いてもらえれば良かったのでは?と下種の勘ぐりを止めることはできません。
そういった意味で本当のリアル・スティールはユッキーナといったところでしょう。
どういうことでしょう。

ま、よっぽどすることがなければDVD観てもいいかもしれません!
そんな感じだ!


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