2012年2月3日金曜日

PAUL(宇宙人ポール)


いやあ毎日書こうと思ったけど結局また一週間くらいサボってしまった。
さっさと去年の映画は片付けて今年の映画について、というか公開中の映画の感想を書けるように頑張りたいと思うよ。
でも理由もなく書くのをサボっていたわけじゃなくて、なんか言及しなくてはいけない箇所がやったらめったら多い映画に思えていてね。
まあだからといってこれといって何かを調べていたわけでもないんだけれど。
前置きはこれくらいにしておいて、去年観た宇宙人ポールという映画の感想です。
どんな映画かは公式サイトやwikipediaを参照してね。

宇宙人ポール 公式サイト
宇宙人ポール wikipedia

ざっくりどういう話かというと、イギリスのSFオタク二人組がアメリカのSFに特化したコミケ、「コミコン」に参加した帰りにアメリカ西部の有名なUFOスポットを巡っている最中、なんやかんやで宇宙人を拾ってドタバタって感じのコメディです。
作品のポイントとしては80年代スピルバーグ映画が大好きだった脚本のサイモン・ペッグとニック・フロストのコンビがSF映画ネタ満載で作るSFコメディってとこなんだけど、去年公開したSUPER 8も80年代スピルバーグオマージュで両作品はよく比較されるし、どういうところがどう違くてどういう特徴を持っているとか、また劇中のどこそこはなになにの引用でとかオマージュでとかは、俺より詳しい人が沢山いるし既に散々解説されているので俺がそこに触れる意味って多分あんまりないから、まあそこらが気になる人は映画雑誌だとかを読んでください。
ここの部分が超面倒臭くて感想書くのサボっちゃってたんだけど、まあ本当に俺が書く意味ないと思うので良しとしておくぞ。

さて感想です。
面白かったけど、ハマりきれなかったってのが正直なところです。
なんでハマりきれなかったかというと、上記の通りSF映画ネタにそんなに明るくないから、それがわかる人よりはハマれていないのがわかってしまうからなんだ。
そこがわからないと楽しめないという映画では全くないんだけど、主人公たちもそうだし脚本のサイモン・ペッグとニック・フロストの二人もそうだし勿論監督もその他のスタッフもそうなんだろうけど、あまりにSF映画に対する愛が溢れていて逆に「俺は彼らのようには熱くはなれなかった。。」という感情が芽生えてしまってね。
やっぱ一回ちゃんと昔の映画勉強しないとな。。と若干落ち込んでしまう始末。
まあ映画のせいではないんだけど、そんな感じの複雑な感情を持って観ましたよと。
ただしつこいかもしれないけど、SFネタわからなければつまらないかというと全くそんなことはないんだよ。
やたらアメリカナイズされたエイリアンのポールは汚い言葉づかいで大麻ばっかり吸っているし、田舎のキリスト教原理主義者というか福音派の父娘の様子もクレイジーだし、もちろんSFオタクの主人公二人の情けなさもハンパじゃないし、腹抱えて笑ったよ。
特に改宗?した元福音派の娘の言葉遣いの汚さと言ったらないね!
神様がいないならこんなこと言っても罰せられないのね!とか言って無茶苦茶言いまくるし、言い慣れていないからって設定なんだけど汚さが常軌を逸しているんだよ!
で、この映画を観た誰もが思うことだと思うんだけど、いくらポールが地球生活が長くてやたらアメリカナイズされているからとは言え、田舎者の方がよっぽどエイリアンなんだよね。
まあ神様が7日間でこの世界の全てを作って、それ以外のものは存在してはいけない、と頑なに信じて田舎でずっと暮らしている人たちの方が多くの人たちにとってよっぽど「未知」だよ。
面白かったのが、先述の福音派の父娘の娘はポールにそれまで悪かった目を治してもらうという奇跡を通じて神様を否定したのに対して、父親の方はクライマックスで仲間の傷を自分の移しその仲間の命を救い、一度死んだものの復活したポールの奇跡を見てポールが神様だと思うところ。
ここは相当笑ったな。
まあクライマックスで一番笑ったのはポールを追う組織のボス「ビッグ・ガイ」ことエイリアンシリーズのリプリーことシガニー・ウィーバーが登場後即効つぶされて死ぬところだな!
それまでビッグ・ガイってのは無線から声は出てたから女だとはわかっていたけど、まさか映画史上最強のエイリアンハンターでもあるリプリーもといシガニー・ウィーバーがビッグ・ガイって段階ですげえ面白いのに即効で死ぬから、もうヤバかった!
ここ以外にも道中の主人公二人の友達以上ゲイ未満の男の友情とSFオタクに由来する失敗やら何やらも最高に面白い。
絶対ぶつけちゃダメなのに絶対ぶつけるからね。
くだらないけどそういうの大好物なんだ。
なんかまた観たくなってきたな。

とまあこんな感じで、当初は描写に関する面倒くさいとこに触れようと思ったけど面倒臭いのでただ面白いを連呼するだけの感想になったぞ。
何故か日本ではコメディ映画は流行らないみたいだけど、最近コメディの観方を知らない人が多いからかなと思うようになりました。
日本のお笑い映画って、基本は女子中学生向けじゃないですか。
それと同じじゃ多分ダメなんだよ。
薄いビールをかっ喰らいながら場面場面の下品な描写やギャグを見て、
「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャー!」
と楽しむのが正解だと俺は思うよ。
まあいきなり何を今更偉そうにと思うかもしれないけど、この宇宙人ポール映画館で全然笑い声が聞けなかったんだよね。
「なんでこんなに面白いのに!」
と憤ったわけじゃなくて、なんだかもったいない気がしてね。
シネコン以外の場所でコメディ観ると全然リアクションも違うんだけどね。
映画に驚いたり笑ったり怒ったりするのはマナー違反じゃないんだから、もっと楽しもうぜ。
そんなことを思ったりしました。
映画の内容と全然関係ない話になったね。

面白い映画なのでDVDが出たら是非チェックしてください!


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