2012年3月26日月曜日

The Girl with the Dragon Tattoo(ドラゴン・タトゥーの女)


こないだの土曜日にドラゴン・タトゥーの女という映画を観てきたのでその感想。
どんな映画かは公式サイトやwikipediaを見てね。

ドラゴン・タトゥーの女 公式サイト
ドラゴン・タトゥーの女 wikipedia

2009年に制作されたスウェーデン版の3部作は観てないのでそれとの比較はしません。
日本では2010年に1部のみ配給されていて、確かにその時の宣伝と比べると当たり前だけどハリウッド感が強かったね、こっちの宣伝は。
で、実際ハリウッド感で押し切った感が強い印象です。
どういうことか書いていきます。

お話はミステリーではありますが、単純です。
主人公はミレニアムという雑誌の記者です。
その主人公にとある富豪から数十年前に姪が失踪、殺された理由を調べるよう依頼が入る。
それで調べると関連資料にあった手帳に数人の名前と番号が残されていて、ひょんなことからその番号は聖書の引用だとわかる。
んでどんな引用かっていうと全部女の死に方の引用で、それをモチーフとした殺人事件があったことがわかる。
それでその殺人事件があった場所には必ずその依頼をしてきた富豪の関連会社があったことがわかって、そこから核心を突く前に犯人が襲ってきたのでそれが確証となって全貌がなんとなくわかりました、というお話です。
ポイントは主人公はさも優秀な記者かのように登場するんだけど、別に何も特別なことはしていないというか、むしろなんで今の今までそれがわからなかったのってなレベルのことを調査するんだ。
やったことは写真を良く見て人の話を聞くくらいだからね。
そんでもって凄腕ハッカー的な雰囲気で登場する助手のリズベットも結局手で資料をめくってそれをkeynoteみたいなソフトで表にするだけという。。
一体なんなんでしょうね。
彼らじゃないと明らかにならなかったとは到底思えないんだよね。
でもそれをBGM付きで大げさにやるとなんだか凄いことをしている風に見えるという。
ハリウッド風で押し切ったというのはこういうことです。

まあそんなことはどうでもいいってくらい、どうしてもおかしいだろと思うところがある。
助手のリズベットは過去に精神病院に入れられていたことがあって、それで後見人がついている必要があるという設定なんだ。
毎週後見人に状況を報告しなければいけなかったりするみたい。
劇中良くしてくれていた後見人が脳卒中か脳溢血でぶっ倒れて違う後見人がつくんだけど、そいつが気持ちいいのゲスの変態で、パソコン壊れたから金をくれとリズベットがその後見人に頼むとその後見人はフェラを強要するんだ。
おまけにリズベットが別の機会に食費をねだりに家を訪ねるといきなり手錠かけてうつぶせで大の字でベットに縛った状態でケツを犯すという、鬼畜野郎なんだ。
まあ弱者に対して本当に酷いことするやつなんだけど、よく考えるとリズベットって弱者とはとうてい言えないと思うんだよ。
何やってるかわかんないけど、とにかく凄腕のハッカーらしいし、終盤偽造パスポートで外国にわたり主人公の敵がケイマン諸島に預けている違法で稼いだ金を勝手に証券化して引き出し、それを売却後5つの口座に分配するという無茶苦茶なことをやってのけるのに、何で食費やらパソコン代を後見人に都合つけてもらわなければいけないの?
そんなことできる女がなんでMAC買うのにチンコしゃぶんなきゃいけない?
ちょっとここは意味が全くわからなかった。
彼女の超人感と生活の背景が乖離しすぎてて、まあこれは原作からの問題かもしれないけど、良くないと思ったよ。

一番残虐なシーンは猫のミンチ死体だったりするので、まあハリウッド的にセーフな表現を意識したんだろうけど、途中主人公とリズベットがヤるシーンにモザイクが入っていたのは本当にダサかったな。
配給会社がそうしたんだろうけど、本当にセンスないと思う。
そんなことするくらいなら日本で公開しなきゃいいのに。
もう、なんか、もうってなるよ。
あと印象に残っていたのは、ソニーの配給でデビット・フィンチャー監督っていうとソーシャル・ネットワークが記憶に新しいけど、そこでちょっと批判になった、「使われいるパソコンはみんなVAIOで壊されるパソコンは全部MACになっている問題」に対して、今回は逆に出てくるパソコンはほとんどMACだったってことだ。
まあさすがに今回も同じことやったらソニー配給の看板自体がマイナス評価になるところだから、まあ当たり前か。

いろいろ書いたけど、まあまあ面白い風には感じられると思いますよ。
DVD借りて観るほどではないかな。
そんな感じでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿