2012年9月23日日曜日

るろうに剣心


結局なんだかんだサボリぐせが抜けていないのか、ちょっと前に観た「るろうに剣心」の映画の感想です。 どんな映画かは公式サイトやwikipediaを参照してくださいでござる。

るろうに剣心 公式サイト
るろうに剣心 wikipedia

原作は当時読んでたしアニメも観ていたので、一応はそれを踏まえての感想です。
結論から言うと、つまらなかったです。
原作自体が時代考証を重ねたリアルさを売りにしているわけではないので、実写映画化する際にそれが損なわれたというわけではないんだけど、当然実写でリアルじゃないのと漫画でリアルじゃないのとでは与える印象が違うので、という感想は本作品に限った話ではないのでそれは置いといて、という話をします。
お話に関係ないシーンが酷くて入り込めないし、トホホってなっているよという話をします。
ただ、あんまり書くのも面倒くさいので、とりあえず書きたいことだけ書きます。

オープニングの鳥羽だったけ、の戦いがまあ酷かった。
敵味方入り乱れての切り合い、抜刀斎時代の剣心がバッタバッタと敵を切り倒していく、凄く強い人なんだよ、っていう説明のシーンになっているんだけど、何が酷いかって敵味方入り乱れての場なのにどっちの軍のかは知らないけど、ガンガン大砲が撃ち込まれてくるんだよ!
味方巻き込まれるぞ!
まあただの切り合いじゃ迫力が出ないから、という判断での演出だったのかも知れないけど、爆風吹き荒ぶ中血みどろになりながら人を切りまくるシーンが先に来たおかげでその後の戦闘シーンが間抜けに見えて仕方がないので、はっきり演出の失敗だと思うよ。
だからまさか自軍と入り乱れている場所に大砲を撃ち込むなんて何かの間違いだよな、そんなわけはない、と思って観たんだけど、そしたら急に、

「カットだぞー!」

って聞こえてきて。
ああ、やっぱりやり直してくれるんだよかったあ。。と思ったら、

「勝ったぞー!」

の聞き間違いだったようでそのままお話は進んでいったのでした。
まあそんなことはどうでもいいです。

あとは新型アヘンがうんこみたいな塊で作れる人間をぶっ殺す際に言っている意味がさっぱりわからないし、香川のおっさんが召し抱えている連中は何故か庭に飼われていてどう考えても連中は香川を襲って金を奪うべきだし、まあこの手の変なところは言いだしたらキリがない。
ただ最も強烈だったところはというと、剣心一向と香川に雇われた連中が香川家の庭で切り合ってる際に香川が二階から「金ならあるからそいつらをぶっ殺せー」、と言うのはいいんだけど実際に切り合っている最中ケースから札を取り出してバラまいちゃうんだ。
それってさ、通常金目当ての連中を混乱させるためにやる味方側の作戦じゃないかい?
だって金目当てで雇われているんだから金がバラまかれたまずそれをつかみに行くでしょ!
明らかに剣心に有利な展開!
になるはずが金目当てという設定の元武士たちは目もくれず剣心に切りかかるという。。
実は金で雇っていると思っているのは香川だけで、彼らは彼に惚れこんでいるんじゃないかという、金目当ての元武士連中が混乱しない代わりに俺が混乱するというよくわからないシーンでした。

まあそんな感じで最初から「一体お前らさっきからなんなんだ!」という感じだった"から"、良く感じられたシーンもありました。
それは薫殿の道場を香川に雇われた輩連中が襲うシーンです。
何故襲うのか、全く文脈や必然性はないんだけど、彼らは香川の使いとして薫殿の道場を地上げに来るんだ。
ちなみになぜあの周辺の土地を香川は買わなくてはならないかについては劇中では一切明かされない。
まあイチャモンつけながら売っちまえよお!と輩が薫殿に迫るわけなんだけど、急に道場を壊し始めるんだ。
そんなことしたら売るわけないでしょ!
まあハナから買うつもりなくてただの嫌がらせって考えることもなんとかできるけど、とにかく言っている意味もやっている意味もさっぱりわからない感じでとにかく連中は理不尽な破壊行為に走るんだ。
それが観ていて気持ち良くて!
こんな映画ぶっ壊れちまえ!っていう観客の感情を完全に汲み取った名シーンということが出来ます。
俺も参加して道場壊したかったです。

この映画で良かったのは須藤元気演じる格闘主体の用心棒がかわいかったことです。
戦いが好きな菜食主義、で最後は物語の都合上負けるんだけど展開や勢いで完全に左之助を圧倒していて、いっそのことエンディングでWORLD ORDERやってくれたら本当に良かったなあ、そう思いました。

今度はWORLD ORDERでるろうに剣心をやって欲しい、そう思いました(雑)。

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