2013年5月16日木曜日

Iron Man3(アイアンマン3)



先週の土曜日に観てきたアイアンマン3という映画の感想です。
どんな映画かはまあ大体知っている人の方が多いと思うけど、知らない人は公式サイトやwikipediaを参照してください。


アイアンマンシリーズは1も2も劇場で観ていて、かつ昨年公開のアベンジャーズを観る前に関連マーベル映画作品は全部一通り観ている、そんな設定で観に行きました。
感想は「もっと気持ちよくなれたはずなのに!」といった感じです。
それなりには楽しんでみたけど、もっと「うおおおおおおっ!」ってなりたかったです。
ならなかった理由はいくるかあるんだろうけど、決定的なのはやはりアイアンマンスーツの設定がグダってきた部分だと思う。
というのが今回敵も奪ったアイアンマンスーツを着るし、着なくてもアイアンマンスーツを圧倒する能力を持っているし、こうなっちゃうと「アイアンマンスーツすっげええええ!」とはどうしても思えなくてね。
なので今回の一番の盛り上がりポイントである様々なアイアンマンスーツが一斉に勢揃いのシーンでも、瞬間的にはうおおおってなったけど、結構サクサク壊し壊されるから、微妙だなと正直思ってしまったよ。
もう少し個々の特徴がわかる演出にして欲しかったなあ。。
で、結局この段階でロバート・ダウニーJrことトニー・スタークの胸のアーク・リアクターとスーツの動力が関係ないことが明確になってしまうので、「アイアンマンってなんだっけ?」みたいな哲学的な方向の話になったりならなかったりしてしまいます。
まあエンディングで、「終日でアーク・リアクターも取ったけど変わらないものがある、それは『私がアイアンマンだ』ということだ」みたいなこと言っているので、もう「アイアンマン」はトニー・スタークの仇名くらいの感じということにしておきましょう。
加えてこれも演出の問題だと思うけど、なんで今回アイアンマンスーツが大量に存在しているのかというと、アベンジャーズ事件の後不眠症で夜手持無沙汰だから大量に作りまくってたから、っていう話なんだけど、あんまりその不眠症の前振りが効いてないような気がしました。
1も2も男の子ならみんなワクワクせざるを得ない「自分で作った感」があって良かったんだけど、なーんか今回はそこが微妙だったんだよな。
完全に思いつきで適当に書くけど、中盤知りあう男の子がロバート・ダウニーJrに「僕のコレクションすげえだろ」みたいな感じで自慢するのを、「何くだらないもの集めてるんだ」と馬鹿にするんだけれども、自分もすげえ作りまくってるじゃねえか、みたいなのがあれば良かったんじゃないかな。
あと豪邸の地下に隠してあった的なのはいいんだけど、やっぱりこの手の見せ方は母屋よりも立派な地下室って方が無駄金掛けてます感が出るからそんな感じが良かったと俺は思うよ。

敵も魅力がなくて残念だったな。
ロバート・ダウニーJrに商談のアポをとれたと勘違いしたキモヲタがあしらわれてただけと気付いて絶望して影の存在となった、って設定としてどうだい?
全然説得力もなければ、トホホという感じしかしないですよ!
大体影の存在となることを誓ったって言うけど、最初からあんた主役な感じ全然してないでしょ!と誰もがツッコミを入れたと思います。
あとは目的がロバート・ダウニーJrにも自分が受けたのと同じ絶望を味あわせることってのも、なんだかなあという感じ。
完全に狂ったサイコパスまではいかないんだけど、言っている意味はわからない感じですね。
だからちょうどどうでもいいくらいにムカつく感じの敵という印象。
敵が魅力的じゃないってのは結構な問題だよね。

とまあ文句ばっかり書いてはいるけど、俺もロバート・ダウニーJrになりたい側の人間なのでそこそこ楽しんでは観ましたよ。
ただ、正直そういったバイアスをかけない前提の感想でいうと、おそらく駄作と言える出来でしょう。
でも、俺はアイアンマン好きなんだからいいんだよ!
ちなみに3Dに関しては普通以下くらいの感じでした。
マイティ・ソーの次回作も微妙そうだけど、ロキがまた裏切りそうでそれだけは楽しみ。
ロキかわいい、それがアイアンマン3の感想でした。

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